mdmサービスにも様々な形態が存在する。スマホの料金プランが用途に応じて複数存在するように、mdmサービスも会社規模や使用端末数、サービス内容によって様々な料金プランが用意されている事も多い。最低限のセキュリティーのみを提供する安価なプランから、それに加えて付加価値が増す毎に料金が上がっていく。mdmの重要性は最早必須と呼べる物だが、あれば便利な機能と絶対的に必要な部分は切り離して考える方がコストパフォーマンスが良い場合もある。付加価値として提供される部分は企業規模や用途によっては全く使用しないと言う事もありえる。最低限必要な機能は言うまでもなくセキュリティー面での保護という意味でもリモートロックと端末を初期化するリモートワイプ、加えて位置情報の確認などは使用端末が1台でも必要となる部分だが、同時に複数の端末にアプリをインストールする機能などは小規模のオフィスなら手作業でも問題ないと言える部分だろう。スマホは多機能であるからこそ、業務用と考えると尚更「不要な機能」も付いて回る。サービスも同様で、大は小を兼ねるとは言え、使わないサービスを無駄に契約するのは避けたい所だ。MDMとは – MoDeM